腎機能改善計画 ~食養生~
6が月後の再検査までに腎機能の数値を改善させよう~
ということで一人プロジェクトをはじめていますが
一回目は西洋医学(現代医学)としての腎臓の働き
また東洋医学で捉えている「腎」が担っていることを再確認し
二回目は具体的に日常生活において気を付けること
さらに取り入れたいセルフケアを考えてみました。
三回目となる今日は食養生について!!
腎によい食べ物といえば
黒豆、黒ゴマ、ひじき、昆布、黒木耳、ワカメ、のり、しいたけ
黒米、ごぼう、黒糖などの黒い食材です。
黒の食材は腎を養い、血や潤いを補う働きがあります。
とくに冷えている人には腎に良くさらに身体をあたためる力のある
エビ、ニラ、くるみ、羊肉が◎
また五臓にはそれぞれに対応する味(五味)があります。
「腎」に対応するのは鹹味(かんみ)つまりしょっぱい味で
適量であれば、腎の働きを支えてくれます。
しかし、食べ過ぎると良くない影響がでるので
注意して摂らなければいけません。
私はとくにおつまみ系のしょっぱい味が好きなので
気をつけなきゃです。。
腎の機能低下によるむくみには
余分な水分を排出し腎をたすける作用のある
とうもろこしや白菜、冬瓜や、ハト麦が◎
また、薬膳食材(薬膳でその効果が認められている)では
*高麗人参
*マカ
*やまのいも
が腎を活かす食材と認められていますが
気軽に買えるものではなさそうなので保留です(^^ゞ
私が食養生を心がけるうえで決めていることは
〇まず目的を意識して取り入れる
〇手にいれやすい食材からはじめる。
〇過度に摂りすぎず適量をこころがける
なのですぐできることは・・・・
お砂糖を麦芽糖を黒糖に変更
常用茶をルイボスティからハト麦茶にして
サラダ豆を黒豆
金ゴマを黒ゴマにすることから腎のための食養生を始めたいと思います。
身体のために取り入れる食材も
もっている力は一つではないことを忘れてはいけません。
例えば、腎にはよいけれど陰性の食材であれば
食べ過ぎると身体を冷やしてしまいます。
ですので食養生を始めるのであれば
体の状態、体質の見極めと
摂りすぎに注意すること、これだけは意識してくださいね。
ご相談はいつでもお受けいたします。